人生暇つぶし

最近読んだ不妊専門医のブログで成程なぁと思ったやつ。

不妊で悩んでいる方々に一言「人生は、涅槃までの暇つぶし」
http://www.geocities.jp/doku_motti/neo-profile/profile01.html
↑のページの最下部

この先生自身が不妊で、それで不妊専門医になったそうで。
ブログはちょっと癖があるけど、エビデンス重視、オタクトークありで読みやすい(笑)

育児に慣れない頃「育児だけに集中できる今、すごく貴重な時間だ、楽しもう」と
思ったことを思い出して、そうだ、今もきっと貴重な時間だなと思ったんだよね。

人生において、到達点は同じでも、その道のりは人それぞれなんだよなぁと。
例えば大学や会社について、受験/就活戦争を勝ち抜いてきた人もいれば、推薦で何の苦労もせず入る人もいる。じゃあ推薦で来た人がお得な人生なの?といえば、そうでもない。
苦労した分、得たものはあるし、
逆に推薦の人は、その分なにかに別のものに時間を費やしていて、それは
すごくつまらないものかもしれないし、もっと大変なことだったかもしれない。

昔を振り返ると「なんであんなことに必死になっていたんだろう」と思うことがある。

人間は何かに熱中していないと生きていけない生き物だ ―パスカル

もし不妊じゃなく、2人目もスポーンと生まれていたら?
子供育児に疲弊していたか、ママ友関係に悩んでいたか、それとも両親の老後の心配、
はたまた仕事の行方、自分の体脂肪率(あ、それは今も気にしている)、
何かしらに時間(暇)を費やしていたんだろうなぁと。

そう思うと、今、2人目に向けて、病院に通って漢方飲んだり、
体力つけたり、生活リズムを整えようとしたり(なかなか整なわないorz)、
仕事や家事はかなり最低限のレベルでこなしながら夢をもって努力する。
金メダルは取れないかもしれない、でも夢に向けて努力するアスリート、
みたいな気分で(笑)、これが例のブログの先生が書いている「最高の暇つぶし」
なのかなぁ、とか。

ある意味、不妊は運命みたいなもんで、人生に幾つかある、避けられない苦難だと思う。
なんで自分がこんな運命に…と思ってしまうのも仕方ないけど、
考えようによっちゃ、すごく夢のある運命であり暇つぶしだなぁとか。
あと、1人いるおかげで、この子の有り難さは本当に日々感じることができるし。
(1人いない方が読んでらっしゃったら、本当に調子乗っててすいません…)

それとたまたま森脇健児氏が出ているTVを見ていて
(名古屋では有名で、普通に道で見かけたりするらしく、旦那が懐かしかった模様)

しくじって反省している、けど後悔は一切していない
人に何を言われても関係ない
負けても負けても、やり続けることが才能

的なことを言っていて、これだなぁ!と。
今周期も負けてしまいそうなんだけど(涙!)、夢をもって、努力し続けよう!と!
おっいいね!若返った気分!(^^)v

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